トイレのリフォームは、「水漏れ」「汚れが落ちない」といった困りごとをきっかけに相談いただくことが多いです。
工事代は15~20万円くらいが目安となります。
トイレを交換すると、掃除がしやすくなるのがメリットです。
最近のトイレは、便器の縁内に排水用の穴が付いておらず、つるっとした形状になっているので汚れが落としやすいです。また、床との設置部分のボルトも見えない形状になっています。便器と便座の間も簡単に取り外せるか、リフトアップで掃除ができる仕様になっているものが多いです。
以前に比べると節水性も高くなっています。
昔のトイレは約13リットルの水で流していましたが、現在の主流は4.8リットルや3.6リットルです。およそ3分の1になっており、年間でかなりの節水になります。機能面も充実していて、温座やウォシュレットのほか、消臭機能や自動開閉機能なども付いています。
タンクレスを希望される場合、便器自体に手洗いがなくなるため、必要に応じてサイドの壁に手洗いを設置しています。
ただ、手洗いを設置すると幅が狭くなってしまうのが難点です。
交換工事の場合、便器のサイズが違うことから床がクッションフロアの時には張り替えをお勧めしています。
また、クロスの張り替えや、ペーパーホルダー・タオル掛けの交換、手すりの設置、照明器具などもご一緒に提案させていただいています。